情報という刺激が知らないうちに脳を疲れさせている

生き方

私たちは毎日たくさんの情報を見たり聞いたりしています

テレビやスマホやSNSを通じた情報や、仕事を通じて得た情報、家族の出来事までたくさんの情報を取り入れています

あなたは昔に比べて最近は疲れやすいなと感じることはありませんか?

もしかしたらそれは情報過多が原因かもしれません

人は情報を求める生き物

人は新しい情報知りたいという欲求があります

なぜなら人は新しい情報を知るとドーパミン(興奮)が出るからです


なので人は明確に知りたい情報があるわけではないのに無意識のうちにネットニュースを読んだりLINEのタイムラインを読んだりTwitterを見てしまったりするのです

私たちは自ら情報を取り入れているつもりですが、多くは無意識のうちに情報を取り入れたくなる欲求に流されてダラダラと情報を取り入れてしまっているのです

私たちが受け取る情報は偏っている

あなたが毎日見ている情報はどの媒体が多いですか?

テレビでしょうか?それともネットニュースでしょうか?はたまた新聞でしょうか

どの媒体にも言えることですが一つの媒体で全ての情報を網羅しているわけではありません

そしてそれらの媒体を選んでいるのも自分の意志ではなくて人間の欲求からきています

人は自分がすでに知っている情報をさらに知りたいと思う欲求があります

これは全く知らないものを1から知りたいとは思わずにすでに知っているものに対して知りたいと思う欲求です

例えば今知りたいと思うのは南アフリカの現政権の経済政策と有名芸能人のスキャンダルとではどちらを知りたいと思いますか?

人によりますが多くは有名芸能人のスキャンダルを選ぶと思います

これがすでに知っているもの(有名芸能人)をさらに知りたいという欲求です

TwitterなどのSNSなどもそうです

自分が興味があることや好きな人をフォローしていると思います

このようにして私たちは受け取る情報が偏っていくのです

取り入れる情報を選ぼう

あなたは毎日何時間でも情報を取り入れ続けることはできますか?

おそらくほとんどの人が頭が疲れてできないと思います

それならば自分にとって最小限の情報だけを選んで取り入れましょう

まずテレビは情報を得るには向きません

テレビは視聴率を上げてスポンサーから広告料をもらうために視聴者を引き付ける情報のみを多く選んでいます

とくに政権批判やスキャンダルや災害などネガティブな情報を多く選んでいます

なぜならネガティブな情報ほど人は興味をそそられるからです

他にもSNSやネットニュースなどもおすすめしません

それらは先ほど記述した通りすでに知っている情報をさらに知りたいという欲求により選んでいる情報だからです

それでは何を選べば良いのでしょうか

偏らずに情報を得たいというのなら新聞が向いています

ですが一誌に絞らずに複数社の新聞を取るのが前提です

情報の取捨選択をする

情報の取り入れ方を今まで書きましたが

まず前提として情報を取り入れる必要があるのかどうかを知りましょう

情報は刺激であり脳を疲労させるものです

できるならば最小限の情報だけを選んだ方が良いです

優先順位の高い自分に関係する仕事の情報や地域の情報などを取り入れ、芸能ニュースや娯楽の情報などは余力があるときにほどほどに見るようにしましょう

情報に疲れたら

簡単ですぐに効果があるのが目を閉じてみることです

目から入る情報量は膨大です。それを一時的にも防ぐだけで脳への負担はかなり軽くなります

他には甘いものを摂取することです

情報を処理するときに脳はたくさんのブドウ糖を消費します

なので脳の疲労を回復させるのにブドウ糖が多く含まれている甘いものを摂るとよいです

あとスマホを触る時間を減らしてみるのも良いです

人は通知音がするとどうしてもスマホの画面を見たくなる衝動がわいてきます

その欲求に流されないためにも一日に触るスマホの時間を決めておいた方が良いでしょう

まとめ

現代人の一日の情報量は江戸時代の人の一生分の情報量とも言われています

その真偽はともかく、人の脳の情報処理できる量は変わっていないのに得られる情報量は膨大になっています

情報の波に流されるのではなくて情報の波に乗って自分の得たいものだけを選び、情報疲れのない健康な毎日を過ごしてください

コメント

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