自分に自信が無かったり、他の人のことがうらやましかったりすることはありませんか?
どうしても自分と他人を比較してつらくなることがあると思います
なぜ人と比べてしまうのでしょうか?
どうすれば人と比べてつらい思いをしないように出来るのか?
解決法を知って気持ちを楽にしましょう
なぜ人と比較してしまうのか?
比較してしまう原因にはいくつかありますがそれらが合わさって人と比較する気もちが湧き、つらくなります
人と比較する原因とつらくなる原因をを1つずつ見ていきましょう
人のグループに属している
比較する原因のひとつに何かのグループに属しているということがあります
例えばママ友のグループ、会社の同期のグループ、学校の仲の良いグループ、他には兄弟や家族のグループがあります
この世に人が自分しかいなければ比較するする人はいません
比較する対象がいるから比べてしまいます
自分の存在を確認する
人と自分を比較する原因には自分の存在を確認するためというものがあります
自分という個の存在を自覚するために他人を見てしまいます
自分と他人を比べて違うところを見つけることで自分という人間を感じたいと思う欲求があります
無意識に他人を見ていたり、不意にガラスに映る自分を見ていたりするのは自分に自信が無い人ほど多い傾向があります
ポジティブな情報よりネガティブな情報の方が頭に残る
人と自分を比べた時に自分の方が劣っていると感じることが多いのはなぜでしょうか
それはポジティブな情報よりネガティブな情報の方が強く頭に残るからです
例えば人からスタイルがいいねと5人の人から個別に褒められたとします
また別の5人からスタイルが悪いねと言われたとします
褒められた人数とけなされた人数は同じですが長く頭に残るのはスタイルが悪いねと言われたことです
人と比較することを抑える方法
人と自分を比較する原因を見ていきましたが、次は具体的にどのようにすれば比較しないようにいられるか見ていきましょう
コミュニティを見直す
コミュニティが少なすぎると比較する対象が限定的になりその中で劣等感を感じることがあります
例えば人との関りが仕事だけの人は自分の価値が会社内だけでしか感じることができません
さらにその仕事が他の人より成績が悪ければ自分の存在全てが人より劣っていると感じてしまいます
他にも専業主婦の方も同じような状態になりがちです
家庭しかコミュニティが無い場合に自分の存在が子供や夫より劣っていると感じて孤立感を感じてしまいます
コミュニティが少ない人はこのようなケースにおちいりやすいです
上記のような人は他のコミュニティに属してみましょう
例えば仕事だけしかしてこなかった人は趣味の集まりに参加してみたり家族との時間を増やしたりして一つの社会だけに属さないようにしましょう
また、人によりますがコミュニティが広すぎるのも問題があります
例えば色々な趣味のコミュニティに参加していてどれも中途半端だとひとつひとつの集まりで満足に活動できず結果的に劣等感を感じることもあります
その時には参加するコミュニティを見直しましょう
その他にもSNSなどは情報に偏りがあるのでそこを基準に比較すると劣等感を感じてしまいます
SNSはあくまで単なる情報として見ましょう
自分を褒めてあげる
人と比較すると自分の劣っているところばかりが目につきます
ですが自分の全てが他人より劣っているということはありません
人より優れているところは必ずあります
自分の良いところを褒めて自分に自信を持ちましょう
自分に自信がついてきたらそれにつれて人と比較する頻度が減っていきます
比較対象を変える
比較することを止めることが難しければ比較する対象を変えると気持ちは楽になります
例えば友達のルックスが良くて自分に劣等感を感じるならば内面で比較してみたり、それでも勝てないと感じるならば交友関係の広さや自分の得意なことで比較をして相手より優れているところがあると感じてみるのも一つの手です
他にも比較する人を変えてみるというのも良いです
例えば自分の容姿が周りの人より劣っていると感じるならば自分より容姿が劣る人と比較をしてみて優越感を感じてみるのも良いと思います
人は自分より優れているものに目が付きやすくその対象を自分と比較しがちです
あえて勝てない対象を比較して劣等感を感じるより勝てる対象や勝てる分野で比較をしてみましょう
まとめ
生きてきて色々な事で人と比較し劣等感を感じることは多いと思います
比較することは本来は悪いことではありません
人と比べることで自分自身を向上させようという意欲が湧いたり、上手に感情をもっていったら憧れとして相手の良いところを吸収したりと良いこともあります
ですがそれができないときは人と比較することがただただ苦痛に感じます
もしも自分が人と比べて劣等感を感じる時は上記のことを意識してみてください
あなたの良いところは比べる物ではありません
あなたがそのままの自分らしさで人と比較することなく生きていけることが一番大切なことです