優しすぎる人とは?人に振り回されて苦しんでいる人の楽な生き方

生き方

いつも周りの人に振り回されて心も体もボロボロになっていませんか?
なぜ私だけこんな風に苦しい思いをするのだろう…
あの人のように強く自由に生きてみたい…

心の弱さは優しすぎる性格からきています。優しすぎる性格を大切にしつつもっと気持ちを楽にして生きていきましょう

優しすぎる人は損をする

まず優しすぎる人とはどのような人なのでしょうか?

優しすぎる人とはいつも相手のことを一番に考えて自分のことは二の次になってしまう人です

なぜ相手の人を一番に考えてしまうのかというと相手の心を感じすぎてしまうからです

人の心を感じ取る力はひとりひとり強さが違います
嗅覚が鋭い人、視力が良い人、聴力が良い人
それと同じように人の心を感じる力も個人差があります
同じ映画を見ても号泣するほど感動する人もいれば、たいして心に響いていない人もいるのがいい例です

この心を感じる力が強い人は小さな刺激にも過敏に反応してしまいます
自分以外の誰かに怒る声が聞こえたり、1人で落ち込んでいる人を見かけたり、不機嫌そうにしている人の表情を見てしまったりした時などです

自分が何かしないといけない訳ではないのに、自分がどうにかしないといけないのではないかという気持ちになってしまいます。そして自分のことを後回しにして他の人のことを優先してしまいます
それが優しすぎる人の典型的な考え方です

優しすぎる人の生き方

優しすぎる人が人に振り回されないで生きていくのにまず目指すところは自分軸を持つことです。自分軸とは他の人の影響を何も受けないで純粋に自分の心の中から湧いてくる思いや考えです
例えば同僚が仕事中に不機嫌そうにしていたら、「私が何かしてしまったのかなとか私が機嫌よくしてあげられることはないかな」とか思うのではなく、「同僚は何か不機嫌になることがあったのだろう、しかし私は今目の前の仕事をしているからそれに集中しよう」と思うことです
今まで他人軸で生きてきた人が急に自分軸で生きていくというのは難しいですが、いろいろな場面で今私は自分軸で行動できているのか、もしくは他人軸で動かされているのかと客観的に自分を見つめてみると自分軸で生きていく足掛かりになります

他人軸で生きてきた人が自分軸で物事を考え出すと自分の限界を分かるようになります
いつも他人の機嫌をうかがって自分の思いを押さえつけて限界以上まで頑張っていたのが、まず自分の気持ちを一番に考えて余裕があったら他の人のことを考えようと思えるようになります
そのようになれると自分ができること以上のことをして心も体もボロボロになってしまうということもなくなります

まとめ

人の心を感じるとる力はひとりひとり違います
優しい人というのは人の心を感じ取る力が強い人です
なので他の人の心に振り回されて心身ともに疲れ切ってしまうのです
まずは他人軸で生きてきた考え方を少しずつ自分軸に変えていきましょう
そうすればあなたの優しさを活かした素敵な人生を歩めるはずです

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