不安は無くならないものだから受け止め方を変えてみる

生き方

日々生活をしていて不安が無くなれば良いなと感じることはあると思います

ですが生きている限り何かしらの不安はあるものです

なぜならば不安とは危機管理能力が生み出すものだからです

例えば地震起きるかもしれないと想像します

その時に食料はどうするのかとか建物に潰されないかとか考えて不安になると思います

その不安があるから事前に非常食を用意していたり避難場所を確認したりしようと思うのです

不安という気持ちがなければ危機に対して無防備です

なので不安になるということは生きていく上で必要な感情なのです

ですが不安が膨らみすぎて日常生活に大きな影響を与えてしまうことは良くありません

なのでどのように不安と付き合えば良いか知っておきましょう

不安の原因を知る

不安でどうしようもないときには何が不安なのか知っておくことが大切です

例えば受験が控えていて不安になっているとします

その時に漠然と受験が控えていて不安だと思うのではなくて具体的に何が不安なのか考えて見ましょう

不安の原因が受験に落ちることが不安なのか、もし落ちることが不安だとしてその後に浪人をしたくないのか、はたまた希望校に行けないことが不安なのか、しっかりと分かっておく必要があります

それが分かると不安に対する対処法が見つかります

浪人をしたくないというのなら希望校のランクを見直してみて自分が行けるレベルの学校を受けてみるとか、希望校に行けないことが不安なら浪人しても勉強をする覚悟をするなど対処法が変わります

自分でコントロールできるものか見極める

不安は大きく分けると2つに分けることができます

それは「自分でコントロールできる不安」なのか「自分でコントロールできない不安」なのかです

例えば地震が発生することが不安だと思うことは「自分でコントロールできない不安です」それに対して受験に落ちることが不安だと思うのは「自分でコントロールできる不安」です

自分が何か行動を起こして変えることができるものは自分でコントロールできる不安です

まずは自分が今抱えている不安が自分でコントロール出来る不安なのかどうか判断しましょう

自分でコントロールできない不安であれば考えることは必要ないですし、コントロールできる不安ならば必ず何かしら対処することができます

不安の対処をできる限りしておく

不安の原因を知って自分でコントロールできるか分かったらその不安の対処をしていきましょう

コントロールできる不安ならば対処することが必ずあるはずです

受験で落ちることが不安だと思うならひたすら勉強をすることで対処できますし、仕事のプレゼンが成功するかどうかが心配だと思うならプレゼンの内容を精査したり、シュミレーションを繰り返し行うことで何もしていない状態より不安は軽減されます

不安というのは何もせずに不安に目を背けているとより不安が大きくなります

不安な時ほどその不安の原因に目を向けて対処をしていくと良いです

そして自分の中で十分対策はできたと思えたら不安は軽くなっているはずです

不安は生きていく限り大なり小なり付きまとうものです

その時その時で不安に振り回されるのではなくて不安とは危機管理のセンサーだと思ってひとつずつ対処していきましょう

あなたの不安がこの記事で少しでも軽くなることを願っています

生き方
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