【孤独と向き合う】人との繋がりのコントロールをしよう

syo-5の独り言

孤独は世間一般には良くないことだという認識があります

ですが孤独であることが本当に悪いことなのでしょうか?

この機会に孤独というものを考えてみましょう

孤独のとらえ方

孤独とは本来は全ての社会との接触を避けている状態を指すのですが現代では少し違うとらえ方をしているように思います

例えば仕事をしていて会社の繋がりがあるのにずっと独り暮らしでいるだけで孤独だと思われたり、家族がいるのに友人がいないから孤独だと思われたり、孤独というものの定義が広くとらえられていると思います

家族がいて友人がいてご近所づきあいがあって会社との繋がりもあってそこまで繋がって始めて孤独ではないと言われている風潮がある気がします

ですが今のご時世にそこまでの人との繋がりは必要でしょうか?

先ほどあげた人との繋がり方は数十年前の価値観だと思います

例えば今は昔にはなかったSNSというものがあります

それらも人との繋がりの1つなのではないでしょうか

そうなると現実の社会の人付き合いも十分にしながらSNSの方も充実させなければ孤独だと言われる時代が来るのかもしれません

孤独の範囲は自分でコントロールする

このように孤独とは人によってとらえ方が違います

家族がいれば友人がいなくても孤独だと感じない人もいると思いますし、現実に友人がいなくてもSNSの繋がりが広ければ孤独ではないと感じる人もいるでしょう

それならば自分の孤独の範囲は他人に流されず自分で決めましょう

例えば自分には仕事の人との繋がりと家族がいるから孤独ではないし人との繋がりは充分だと判断したり

恋人も友人もいないけどSNSで趣味の仲間とたくさん繋がっているから自分は孤独ではないと判断したり

人の判断基準に流されずに自分の中で孤独の範囲を決めておくと良いと思います

自分のコミュニティの範囲の決め方

自分の中の孤独の範囲が決められたら次はどのコミュニティに入るのか決めていきましょう

家族がいる人ならば家族というコミュニティに入っていますし、仕事をしている人ならば仕事というコミュニティに入っています

その上でさらに一緒に出掛ける友人という繋がりをもったりSNSで趣味の合う人と繋がったり自分の許容できる分だけ繋がりを持つと良いです

人との繋がりの許容度を知る

ここで1つ気をつけておきたいのが人との繋がりは無尽蔵に広げられるものではないということです

なんでもかんでも繋がりを増やせば良いわけではありません

人にはそれぞれ人と繋がれる許容度があります

例えば毎日知らない人と会い何時間でもいられる人もいれば、たくさんの人と同じ空間にいるだけで気疲れする人もいます

まずは自分がどれだけ人と繋がっていられるのかの許容度を知っておきましょう

そして許容度がある程度分かったらその範囲内で自分のコミュニティを広げていきましょう

孤独でもいい

孤独は不便なことや苦しいこともあると思います

ですが全ての人が孤独ではいけないということはないと思います

人と繋がることが孤独よりも苦しい人もいるでしょう

そのような人に孤独はいけないというのは逃げ場を失わせることになります

幸いなことに今の世の中は独りでも生きやすい世の中になってきています

独りでいることを責めないでください

生きていることが大切です

そしてあなたが本当に求める人に出会えた時に一緒にいられるといいなと思います