昨今コロナウイルスの蔓延により仕事の在り方が大きく変わってきました
リモートワークが広がったり新年会や忘年会などの会社員の必須行事が無くなったり外食産業が時短営業などで大きな影響を受けたりしています
そんな混沌とした時代に現在仕事をしている人も仕事をしていない人も今一度仕事というものを考えてみませんか?
仕事のメリット
仕事のメリットとデメリットを考えてみましょう
デメリットは言わなくてもすぐ思いつくでしょう
人間関係のいざこざやプレッシャーや金銭面の不安など多岐にわたります
ではメリットはなんでしょうか?
金銭面の不安が軽くなる
働けばどんな仕事でも給料の額の高低はあれどお金をもらえます
そうすると生活の基盤のお金の不安が軽くなります
生活の基盤が安定していると無職で収入が無いときと比べて不安感はグッと減ります
社会との繋がりができる
仕事をするということは同僚だったりお客さんだったり業者さんだったりたくさんの方と関わります
これらの繋がりはただ生きているだけでは決して繋がることのない人間関係です
それらの人と出会うことで新しい価値観を学べたり生きていくうえで助けてもらえることもあります
自尊心が高まる
仕事をして会社や誰かの役にたったと感じると自分に価値があるように感じられます
なので特別なことをしていなくても仕事をしているだけで自然と自尊心が高まっていきます
仕事とは勤めに行くことだけではない
ここで1つ疑問があります
仕事とは会社に雇われている人だけがしているものなのでしょうか?
一概に仕事をするというと一部の業種以外の方は何かしらの会社や法人や団体と雇用契約を結んで契約通りの業務を行い、それに対する報酬をもらうというイメージがあります
ですが仕事とはそのように勤めていることだけではなくて、もっと広いとらえ方があると思います
例えば生活資金に余裕がある方が報酬を求めずに行う業務でも仕事になると思いますし、専業主婦の方が家事をすることも仕事に当たると思います
要するに直接金銭をもらう業務以外のことも仕事にあたると思うのです
今現在いろいろな理由で仕事をしていない人も生きていくためにしていることがあると思います
再就職に向けて勉強をしたり、体調不調を治すために安静にしていたり、家族の介護をしたり、それらの全ては仕事に繋がっています
お金をもらえることだけが仕事ではありません
勤めていないことを責めなくていい
今現在仕事をしていない人は自分は何もしていないと卑下しないでください
誰かのためになっていればそれは仕事と同じように人の役にたっています
生きていればご飯を食べますし、住むところも必要です。消費税や国民年金なども払っているでしょう
それだけで既に食材を買ってあげていたり、家賃を払ってあげていたり、税金で成り立っている社会保障などの一部になっています
生きているだけでこれだけ人の役に立っています
でも安定した収入が無いのは不安でしょう
それならば今はいつの日か収入が得られる仕事を始めるための準備期間にしましょう
まとめ
今はコロナ禍で仕事が無い人がたくさんいます
反対に職務が増えて苦しい人もいるでしょう
仕事は人生の大きな部分を占めている分、人に与える影響も大きいです
ですがあくまで仕事は人生の中の一部分でしかありません
人生の全てを仕事だけに振り回されてあなたの大切な人生をないがしろにしないようにしましょう