私は子供の頃に親からあの子と遊んだらいけないと言われたことがあります
その時に私はなんて差別的な考えなんだろうと思っていました
ですが私が繊細な性格だと分かってから付き合う人によって自分の考え方や感じ方が変わっていっていることに気が付きました
今回はどんな人が付き合う人を変えるべきなのかとどんな人と繋がるべきなのかを考えていきたいと思います
人間関係を見直した方がいい人とは?
どんな人が人間関係を見直した方が良いのかというと一言でいうと「人に影響を受けやすい人」です
感情的な人と一緒にいると自分も心がそわそわしてきたり、悲しい気持ちでいる人といると自分も悲しくなったりする人です
反対に人間関係を見直さなくて良いのは自分がしっかりと確立している人です
どんな人と一緒にいても自分の心がぶれないのであればそのままの人間関係を続けても問題ありません
このような人と繋がっているならば用心した方が良い
もしあなたが人に流されやすい人ならばこのような人と繋がるのは気をつけましょう
喜怒哀楽が激しい人
些細なことで怒る人や気分がころころと変わる人は与える影響が大きく、そばにいるだけで心が揺さぶられてこちらまで情緒が不安定になってしまいます
過度に依存してくる人
人が生きる上で多少の相互依存はあると思いますがこちらの抱えられる許容度を越えて依存してくる人には注意しましょう
自尊心が低い人等は相手から求められるとそれが自分の価値のような気持になってどこまででも相手の依存に応えてしまいます
マウントをとってくる人
マウントをとってくるような人にも気をつけましょう
こちらの人間性を故意に下げるような発言をしてきたり自分がどれだけ優れているのかをアピールしてくる人等はこちらの自尊心を下げるだけなので距離をとるようにしましょう
自分と価値観が大きくかけ離れている人
例えば一代で事業を成功させた特出した感覚を持っている人や浮世離れした感覚で生きている人などは離れて話を聞いている分には良いのですが身近にいるとついつい自分と比較してしまって自己嫌悪になってしまったり自己否定してしまったりすることがあります
例え良い影響を与えてくれる人であっても自分の心の許容度を越えるような刺激を与えてくれる人とは適度な距離感が必要です
付き合う人を見直す際に気を付けること
いざ人間関係を見直そうと思っていろいろ思い浮かべてみて真っ先に思いつくのは仕事の同僚や友人なのではないかと思います
ですが実はもっと身近にいて影響を強く受ける人がいることを忘れていませんか?
それは「家族」です
人間関係を見直すと言われてそこに家族が思い浮かべられないのは家族は付き合いを変える対象ではないとどこかで思ってしまっているからです
ですが繊細な人にとって一番影響を受けやすいのはずっと一緒にいる家族なのです
その家族の中に上記に書いてある喜怒哀楽が激しい人や、依存をしてくる人、マウントをとってくる人等がいると繊細な人はその人の影響を受けて自尊心を傷つけられたり、不安にさせられたり、自分に価値が無いように感じてしまったりします
家族は長く一緒にいる人なので自分にどのような影響を与えているのか分かりずらくなっていると思いますが、常に自尊心が低かったり不安感があるようなときは家族から影響を受けているのではないかと考えてみる必要があります
繊細な人に合う人
繊細な人が人付き合いをしていくうえで避けるべき人を書いてきましたが反対にどのような人と付き合うのが良いのでしょうか?
それは繊細な心をきちんと理解して受け止めてくれる人です
繊細な人は人の影響を受けやすい人です
なぜなら繊細な人は心の声が小さい人だからです
相手の心の声が大きければこちらの声はかき消されてしまって相手の声に流されてしまいます
そのような相手とは一緒にいることは苦痛でしかありません
なので繊細な人の小さな心の声を聴こうとしてくれる人と付き合うのが繊細な人が選ぶべき人なのです
もし今あなたが心を乱されているのならば1度人間関係を見直して自分らしく生きられる付き合いができる人を探してみるのはどうでしょうか?