自己啓発の本を読むときには自分の資質に合ったものを選ぼう

生き方

世の中には自己啓発の本やセミナーなどがたくさんあります

私自身も自己啓発の本が好きで読むことが多いのですが闇雲に選んでいるわけではありません

自己啓発には向き不向きがあるのできちんと見定める必要があります

どのように選べば良いのか知っておきましょう

自己啓発は興味が無いと続かない

自己啓発には精神面だったり技術的なことや知識に関すること、肉体を鍛えることなど多岐にわたります

その中でまずは自分に興味があるものを選ぶのが大前提です

興味が無いものは浅く知識として入れておくくらいならいいですが長続きしないので身につけようと思っても上手くいきません

まずは自分に興味があるものやなりたい自分になれるものを選ぶようにしましょう

自分の資質を知っておく

自分に興味があるものが分かったら、今度は自分の資質を知っておきましょう

例えばダイエットに興味があり、ダイエットの本を選んだとします

その本には食事は夜の7時までに食べ終えて寝るまでに3時間は起きておきましょうと書かれていたとします

ですが自分は仕事の関係で不規則な仕事をしていて夜の7時までにご飯を食べることなどできないとしたら、その自己啓発本は自分には合っていなかったことになります

これは物理的な原因が分かっているので分かりやすかったですが、精神面的なことでも同じことが言えます

例えば人に好かれる話し方講座というものがあったとします

その講座では話が盛り上がるテクニックや人気者になれるテクニックを教えてくれるものだったとします

自分も人に好かれる話し方をしたいと思ってその講座を受けようと思ったとしても、そもそも人見知りだったら話すことすらできないかもしれません

投資のセミナーでも1年で1000万円稼ぐ講座というものがあったとしても元手が300万円要るという前提で話をされていたら実践できない人もいるでしょう

例え興味があっても自分に再現性がなければその自己啓発は意味が無いものなってしまいます

よくある自己啓発の落とし穴

自己啓発の本を書いている人やセミナーを開いている人は自分の成功体験を元に教えているものが多いです

その人の成功体験を自分も実践したいと思ってその人と同じようにしても結果が同じようにならないことが多々あります

それはその人と自分の資質が違うからです

成功体験を書いている人は同じことができる人を対象にして書いています

誰でも同じ結果になるようには書いてないのです

知識として学ぶなら何でも良い、再現したいなら慎重に選ぼう

自己啓発のものは自分を高めるものなので知っておいて損はありません

どんなものでも知っておくことは良いことです

ですが自分がそれを実践する時には慎重になりましょう

まずは自分の手の届きそうな内容のものから選ぶようにしましょう

例えば貯金が全くない人がお金を貯める方法を知ろうと思った時に「1億円貯める方法」の本を実践するより、まずは「100万円貯める方法」の本を選ぶべきです

手の届かないような内容のものは再現が難しいですし長続きしません

まとめ

自己啓発の本を読んだりセミナーを受けたりすると自分も同じようになりたいと思ったりするかもしれませんが実際には実現は難しいものです

ですが本来、自己啓発とは自分を高める物です

自己啓発しようという気持ちがあることだけで自分を高める第一歩になっています

例え自分が学んだ通りにできなかったとしても学ぼうとした分だけ成長しています

それくらいの気持ちで自己啓発に取り組んでみてください

その積み重ねが年月を経た時に大きな成長として花開くはずです

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