ストレス社会で生きている私たちは無意識のうちに緊張していて体の力が抜けない状態が続いています
適度に力が抜けると良いのですが緊張している時間が長いと体の力が抜けにくくなってしまいます
今回はそんな時に役に立つ無意識のうちに力が入っている体の力を抜く方法を知っておきましょう
全身に力を入れてみる
緊張状態で体に力が入っている時は体に力が入っていることが自分では分かりにくいです
そのため力を抜こうと思ってもどのようにしたら力が抜けるのかわかりません
その時には反対に力を入れてみましょう
- 握りこぶしを作り脇を締める
- 肩を上に上げて首をすぼめる
- 足の指でグーを作り、ふくらはぎに力を入れる
- そのまま力を入れて10秒数える
- 一気に力を抜く
できれば体育座りの姿勢で行って力を抜くときに大の字になるとさらに良いです
4秒で吸って8秒で吐く
体の緊張を取るためには気持ちの緊張をとらないといけません
緊張を呼吸で緩和する方法を知っておくと便利です
まずは4秒かけて息を吸い8秒かけて息を吐いていきましょう
ひたすらこの呼吸をするだけです
簡単そうですが緊張している時にこのリズムの呼吸をするのはかなり難しいです
このリズムで呼吸ができないというのは緊張がとれていないということなのでできるまで何度もゆっくりと呼吸をしてみてください
刺激のない空間を作る
緊張状態を作っている環境で力を抜くことを実践してみてもすぐに全身に力が入ってしまいます
なのでまずは力の抜ける状態を作りましょう
刺激を受けやすいのは目からと耳からなので静かで薄暗い部屋に行くというのがベストです
それが難しいのであればアイマスクや耳栓をつけるのも良いです
一時的ならば目を1分間ほど閉じるだけでもかなり違います
マインドフルネスをしてみる
マインドフルネスとは簡単に言うと瞑想です
体の緊張を取るにはまずは心の緊張がほぐれないと力は抜けません
マインドフルネスの手順を記載した記事を載せておきますので実践してみてくださいの
ご飯を食べて散歩をする
自律神経の話になりますが緊張状態とは交感神経が優位になっている状態です
反対にリラックスしている状態とは副交感神経が優位になっている状態です
なので副交感神経が優位になる行動をすると自然と緊張状態がほぐれていきます
基本的なことですがバランスの良い食事を摂ることと体に負荷の少ない運動を行うことが自律神経を整えることに大切なことです
自律神経の整え方のリンクを載せておきますので参考にしてみてください
まとめ
私たちは緊張し続けて生きることはできません
緊張したらその分リラックスしなければ心も体も維持できません
できることならばこの記事を読まなくても力が自然と抜けるような生活でいられるようになれれば幸せな事だと思います