あなたは今まで誰かを嫌いになったことはありますか?
おそらく多かれ少なかれ嫌いになった経験はあると思います
ですが生まれてしまったその感情を抑え込んでしまっていた経験はあるでしょうか?
嫌いで仕方ないのに相手のことを考えて嫌いな素振りを見せないようにして心を抑えていたことはないでしょうか?
嫌いという感情は人間の本質的なものなのでその感情を抑えて生きるのは難しいことです
嫌いという感情を持ちながら上手に生きていく考え方を知っていきましょう
嫌いになる原因
相手が自分にとって何かしらの危害や損を与える存在である時に嫌いという感情は生まれます
これは分かりやすい原因だと思います
他にも相手が自分の思った通りにならない場合などにも嫌いという感情が生まれます
例えば会社の同僚が自分とは違う考えで仕事をしていて仕事の流れが自分とは違っていたとします
結果的に自分も同僚も結果が良かったとしても自分の考えていた通りにしていない同僚に嫌悪感を感じてしまう人もいます
他には嫉妬からくる嫌いというものがあります
相手に対して嫉妬してしまってその感情を解決できない時に嫌悪という形で相手を避ける心理状態になることがあります
嫌いという気持ちを捨てるのは難しい
嫌いというものは感情です
楽しかったり悲しかったりする気持ちと同じです
その感情を捨てるというのはとても難しいことです
なので嫌いという感情を抑えたり失くすのではなくて上手に付き合うようにしましょう
誰かを嫌いになってもいい
もしあなたが危害を加えられたりして誰かを嫌いになったとします
その感情はあなたの正直な気持ちです
相手に悪いなと思って嫌いという気持ちを抑える必要はありません
大切なのはどのように行動するかです
嫌いだから相手に暴言を吐くとか露骨に無視をするというのは人間社会で生きている私たちにはあまり賢明な選択とは言えません
ですが嫌いという気持ちを抑えて相手の気持ちを優先することも良いことだとは言えません
嫌いな気持ちを見せないようにしながら自分の心を一番に考えるようにしましょう
例えば嫌いな相手とは必要最小限の会話にとどめるようにするとか、相手との接点が少なくなるように距離を取るようにするなどの方法があります
要するに「相手に合わせることなく適度な距離を保つ」ことが大切なのです
嫌いな人との付き合い方の具体的な方法を載せておきます
自分の気持ちを一番に考える
世の中には嫌いという気持ちを素直に言える人もいれば自分の中に溜め込んでしまう人もいます
どちらが正しいというものではありませんが自分の中に溜め込んでしまう人は素直に言える人より心に抱えてるストレスは大きいです
他の人のことを考えて自分の気持ちを抑えることはとても苦しいことです
なので自分の気持ちを一番に考えて自分の気持ちに余裕がある分だけ他の人のことを考えてあげるようにしましょう
相手を傷つけなければどんなに心の中で嫌っていてもいいのです
あなたが自分の気持ちを二の次にせずに1番に考えられるといいなと思います