みなさんは将来こうなっていたいという願望や目標がありますか?
それは達成できる目標でしょうか?それとも全く手の届かない目標でしょうか?
私たちは昔から「努力は報われる」という言葉を刷り込まれてきました
なので一生懸命頑張ることが美徳だと思ってしまっている人もいます
ですが本当に努力は報われるのでしょうか?
今回は成功したいと思っている人にとって一番大切なことを考えていきたいと思います
実現できることなのかどうか知っておく
例えば何もスポーツをしたことがない40歳の人がプロ野球選手になりたいと願うのは実現不可能なことです
他にも仕事をしていない人が10億円欲しいと願ってもほぼ不可能です
まずは客観的に実現できる目標なのか考えてみましょう
実現ができないものであれば目標のレベルを落とすことが必要です
上記の例だとプロスポーツ選手になるのは無理でもアマチュアの選手になら努力してなれるかもしれません
10億円手に入れることは無理でも300万円なら手に入れられるかもしれません
目標は実現可能なものにしましょう
目標を立てたら具体的な努力をしてみる
具体的な目標ができたら達成できるように努力をしましょう
例えば自分が進学したい学校が決まったとして自分の偏差値が全く届いていなかったとします
この場合は目標の達成は難しいかもしれませんが不可能ではありません
不可能でなければ目指してみることは良いことだと思います
そして必ず行動しましょう
行動をして初めて努力の第一歩になるのです
1万時間の法則
自分が何か目標を立てた時にその目標を達成するのが困難だと思った時に知っておいてもらいたいのが「1万時間の法則」です
1万時間の法則とはどんなエキスパートになるのにも下積みに1万時間が必要だという言葉です
反対に考えるとどんな人でも1万時間努力を続ければ人より成功に近づけるということです
努力をしたもの者にしか成功は訪れない
努力というのは実際には報われないことが多々あります
その度に努力などしても無駄ではないかと思うことがあると思います
ですが成功した人は必ず努力をした人です
まず努力をしないと成功という門にすらたどりつくことすらできません
例えるなら買わない宝くじは当たらないみたいなものです
目標に進んでいる時にも別の道を考えておく
目標が定まり努力を始めた時に考えなければならないのは別の道を考えておくことです
達成できない可能性があるものに挑戦する時には願いが叶わなかった時のことを考えておいた方がよいです
例えば受験などでも90%合格するから他のことは考えないというのは言い換えれば10%の可能性で予期せぬ未来になってしまうということです
どんなことでも自分の思った通りにならないことはあります
思った通りにならなかったから自分の人生が全てダメになるということのないように人生の選択には保険をかけておきましょう
目標に届かなかった時
目標に届かなった時、自分に失望したり将来のことが何も考えられなくなったりするでしょう
ですがこれからもたくさんの失望や失敗を経験するはずです
なぜなら私たちは子供の頃に成功体験や努力が実った経験をたくさんしてきてしまったからです
子供の頃に家庭や学校や地域などの小さなコミュニティーで評価されることはあっても、成人してあらゆる年代や広い地域の人たちと競い合う中で1番になることなどなかなかありません
その度に自分の無力さを感じると思います
ですがその時に初めて本当の自分が見えてきます
例え1番になれなくても自分がしたいと思えることや自分が人より得意だと思えることなどです
人に負けて自分の無力さを感じた先にあるものが本当の自分です
なので目標に向かって努力して報われなくても卑下しないでください
そして何度でも夢をもって努力を続けてください