労働者になる大人とそれ以外になる大人

生き方

私たちは大人になると何かしらの仕事をすることになります

会社勤めをするかもしれませんし、非正規で働く人もいるかもしれません

職種もサービス業かもしれませんし、医療かもしれませんし、ミュージシャンかもしれません

たくさんの選択肢があると思いますが大きく分けると3つ分類に分けることができます

それらによって収入の高さや仕事に対する満足度が変わってきます

それぞれの違いを1つずつ見ていきましょう

労働者、クリエイター、スペシャリストの分類

仕事は大きく分けると労働者、スペシャリスト、クリエイターの3つに分けることができます

労働者

労働者は基本的には会社などの法人に雇われている人です

サラリーマンや一般職の公務員やフリーターやアルバイトなどの大多数の人達のことを言います

クリエイター

ここで言うクリエイターとは創業者などの経営をする人や、アーティストなどの何かを生み出す人、プロスポーツ選手のように自分の能力だけでお金を稼ぐような人達を言います

会社に雇われていない人がクリエイターの特徴です

スペシャリスト

スペシャリストは労働者とクリエイターの中間で医者や弁護士などの専門性の高い仕事をしている人のことを言います

スペシャリストは会社に雇われている場合もありますし、自分で経営をしている場合もあります

収入の違い

収入の高さで言うと労働者が1番下で次にスペシャリストとクリエイターになります

スペシャリストとクリエイターでは順位が変わる場合があります

なぜならばクリエイターの収入は人によって大きく違うからです

例えばプロスポーツ選手などは高ランクの選手ならば何十億も稼ぐことができますが、底辺の選手になるとスポーツだけで生活をすることができない人もいます

ですが平均すると労働者よりも収入は高いです

どのようにしてそれぞれの分類に分けられていくのか

私たちは仕事を始めた時にそれぞれの分類に分けられていきますが、どのようにして私たちの分類が決まっていくのでしょうか?

まずクリエイティブは他の2つと比べて必要なものがあります

それは才能です

これは生まれてきた時に持っているものだったり、育ってきた環境から身につけたものだったりします

それを持つ人がまずクリエイティブに進むかそれ以外の道に進むかを選びます

それ以外の人たちや才能を持っているがクリエイティブを選ばなかった人は労働者かスペシャリストを選ぶことになります

スペシャリストは身の周りの環境に影響されてなる人や、自分の信念をもってなる人がほとんどです

それ以外は労働者になっていきます

未来はある程度決められている

3つの分類によって生涯収入は大きく変わると言いましたが、それぞれの分類に進むのには自分の願望だけでは選ぶことができないものがあります

ですので自分たちの仕事や収入というのはある程度先が読めてしまうことになります

誰だって収入は高い方が良いですし、仕事もしたいことだけをして生きていきたいと思います

ですがそれをできるのはクリエイターと一部のスペシャリストだけなので大多数の労働者はある程度の収入と決められた仕事を続けていくことになります

労働者にできること

労働者になってしまった人はどうやってもクリエイターになることはできないので悲観的に感じる人もいるかもしれません

そんな労働者になってしまった私たちはメリットはないのでしょうか?

そんなことはありません。労働者のメリットはいつでも転職ができることです

給料が安かったり、人間関係が良くない時にはいつでも転職ができます

スペシャリストやクリエイティブの人たちには無いメリットです

他には能力にあまり左右されず収入が安定していることです

業種や会社によって多少の差はありますがクリエイティブの人たちのように能力の差によって大きく収入が分かれることはありません

労働者の幸せ

多くの人が労働者に分類されますが、そんな私たちだからこそ収入に左右されない幸せを見つける必要があります

お金に左右されない幸せは労働者もクリエイティブもスペシャリストも関係がありません

友達や家族との付き合いで得られる幸せや、趣味に没頭して得られる満足感などに幸せを感じられるようにしていきましょう

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