ふとした時にじんわりと心が温まる言葉ってないですか?
今回は私が見て心が温まった言葉を紹介したいと思います
死ぬために練炭と七輪を買いに行った… 安かったからサンマも買った
この言葉はある掲示板に書かれていた言葉です
この人はこの時死のうと思うほど苦しくて何も希望が見いだせなかったのでしょう
そして実際に死のうと思って行動を起こしたらひょんなことで小さな幸せを見つけて死ぬのを辞めたという話です
実際には人によって幸せや不幸せの感じ方は違うと思いますし、単純に他人と比較もできない内容です
ですが私が思ったのは不幸や苦しいという感情は線のように繋がったものではなくて、苦しいと感じている時間の間にも何かしらの小さな幸せが隠れているということです
そして小さな幸せがあるから不幸はずっとは続かないんだと感じられるのだと思います
何のために生きるのか?と聞かれた寅さん
何のために生きているのかと問われた寅さんの言葉
「生きていれば何度か生きてて良かったと思える瞬間がある。だから生きてるんじゃないか」
私たちは生きるということに対して大きな命題や使命を感じてしまいがちです
幸せにならなければ意味がない、社会のレールに乗って生きていないとダメになる、他の人の価値観に沿って生きないといけない
そんなことが大切なのではなくて、いつ来るかも分からない自分の幸せを楽しみに待って生きる人生っていうのがいいんじゃないかと寅さんらしい言葉で語っています
肩の力を抜いて生きてみなよと暗に言われている気持ちになる言葉です
死にたいなら俺を見てみろ、死ぬのが馬鹿らしくなるから
江頭2:50の言葉です
人が苦しい時に笑顔になれるのは自分より幸せそうな人の言葉ではありません
全てが自分より満たされている人から頑張れと言われても心には響きません
ですが自分より下に見ている人が滑稽なことをしていると思わずふっと笑みがこぼれてしまいます
エガちゃんの言葉やお笑いに対する姿勢にはこういった真理をついた部分があるから根強いファンがいるのだと思います
人は上を見続けていると苦しくて前に進めなくなります
時には滑稽な人を見て肩の力を抜いてみてはどうでしょうか?