不調な時があるから普通のありがたさが分かる

生き方

毎日同じ繰り返しで何も良いことが無いと感じることはありませんか?

朝になったら当たり前のように起きて、朝ご飯を食べて仕事に行き、仕事が終わって家に帰って眠る

このようなことを毎日繰り返していると自分のしていることが何かつまらないことのように感じてしまいます

ですが私たちの日常は当たり前のことではありません

眠れるだけですごい

私たちは慣れていくとあらゆることに対して感謝や喜びを感じなくなります

ですが身の周りのことを1つずつ取り上げて考えてみると私たちはたくさん恵まれて生きているということに気が付きます

例えば朝になれば起きれる人はそれだけで恵まれている人です

なぜならば朝起きられるということはそれまで眠れているということだからです

具体的に言うと夜中働いている人は夜に眠ることはできません、不眠症の人もぐっすりと眠ることはできません

子育てしている人などもゆっくりと眠ることはできないかもしれません

閑静な住宅街でなければ夜中も外や隣近所の物音に邪魔されて眠れないかもしれません

要するに、夜になってお布団に入り朝まで眠ることができるというのはそれだけでたくさんの恵まれた状況や環境にいるということなのです

他の人や過去の自分と比べない

今日はなんだか体調が良くなくていつものことができないとします

そうすると私は何もできてないと落ち込んでしまいます

ですがそれは過去の自分と今の自分を比べたからです

過去の自分はもっと動けたのに今日の自分は動けてないと感じてしまうのです

しかし体調というのは良い日も悪い日もあります

過去の良かった日と比べて今日の自分は良くないと考えるのは意味のない比較です

他にも似たようなことで言うと、他の人と自分を比べることです

例えば友達や同僚は結婚していたり働いていたり社交的で友人も多いなどといったことを自分と比べて卑下してしまうことです

ですが他の人には私たちには見えてないつらさもあります

そういったところも加味して考えないでしまうのは意味のないことです

今日は新しい自分

私たちは歳をとるたびに少しずつ体力も落ちていき色々なことができなくなっていきます

そのことを考えると今の私は過去の自分より劣っている人間だと感じてしまいます

それではこの先の人生はつらいだけの人生に感じてしまいます

過去を見ないで未来と比較しましょう

なので私が思うのは今日の私は残りの人生で一番若い日だと思うことです

過去の色々な自分を思い返すのではなくて今の自分は何ができるだろうと考えるのです

例えば朝起きた時に今の自分は何ができるだろうと考えてみてください

今日は体がしんどいからご飯を食べてお布団でゴロゴロしていようと考えたとします

そしてその通りに行動したなら夜眠る前に、私はご飯も食べたし余計なこともしないでゆっくり休むこともできた、今日は予定通りに動けたと満足することが大事です

何もしないで休むことを大切にすることも大切なことです

不調な時も好調な時も同じ私だから好調な時に幸せを感じる

好調な時は普段通りの私だけど不調な時は私ではないと分けることはできません

不調でも好調でも私は私です

不調な自分を嘆くのではなくて、好調な時が訪れた時に幸せだと感じれるようになりましょう

生き方
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