生まれて物心がついた頃から自分が他の人より繊細であると知っている人はそう多くはないと思います
まずは自分が繊細な気質なのかどうかを知りましょう
上記の診断で自分が繊細な気質なのか診断をしてみましょう
そして自分がHSPだと分かったら、他の人と比べて自分は繊細なのだと自覚して、自分にあった生き方をしていきましょう
繊細な気質のひとは刺激が苦手
あなたは大勢の人が集うパーティー等に何時間も居続けることはできますか?
できたとしても帰ってから疲れがどっと出ることはありませんか?
疲れが出る人はHSPの敏感な気質からきています
HSPの人はとてもたくさんの情報や刺激を過敏に感じてしまいます
人の表情や大きな音、強い匂いなどを強く感じてしまいます
その時は大丈夫だったとしても長時間刺激を受け続けると刺激から解放されたときに疲れが出てしまいます
何が刺激なのか知っておこう
まずHSPと一括りに言っても敏感さの強弱も違いますし五感の敏感さも人それぞれです
さらにいうとHSPの中にはHSSという刺激に対して敏感なのに刺激を求めてしまう人たちもいます
なので自分はどのような刺激を受けやすいHSPなのか知っておく必要があります
例えばたくさんの人たちといると疲れてしまう人は人の表情や会話に刺激を受けやすい人だといえます
その他にも大きな音に敏感であったり、目から入る刺激に敏感な人もいます
まずはそれらの刺激が自分にとってつらいものであるかどうかを頭に入れておきましょう
刺激を受けるものから離れてみる
何が自分にとって刺激なのか分かったら、今度はその刺激から自分を離してみましょう
例えば人から刺激を受けやすい人ならば、たくさんの人がいる場所に行く回数を減らしたり、一人になる時間を1日に1回は作ってみるなどです
他にも、大きな音を感じるのが苦手な人はイヤホンをつけて外部の音を遮断してみたり
目から入る情報に刺激を受ける人はテレビやインターネットを見ない時間を作ったり、サングラスをつけたり視力が良くない人ならば眼鏡やコンタクトレンズをはずしたりして目から入る情報を減らしてみたりするとよいでしょう
まとめ
HSPの人は常にたくさんの刺激を受けていて無意識にそれを処理することに神経をとがらせています
ご飯を食べているときや横になって休んでいるときでも常にいろいろなことを感じ、頭はずっと働き続けています
自分は何の刺激に対して敏感なんだということを知って、その刺激から自分を守りましょう
そして刺激を受けたら必ず回復する時間を作って自分が押しつぶされないようにしましょう