長い人生を楽しめないのはゴールを考えてしまうから

生き方

あなたは今まで自分の人生の目的を考えたことがありますか?

人生の目的とは何だと思いますか?

例えば幸せになることだったり、結婚して子供を作って子孫を残すことだったり、偉業を達成することだったり

それ以外にも何となく生きているという人や、そもそも人生に目的など無いという人もいると思います

結論から言うと「人生に目的はない」が答えだと思います

もう少し具体的に言うと「全ての人にとっての共通の目的は無い」ということです

人によっては自分の趣味に全力を注ぐのが人生の目的という人もいるでしょうし、子供のために生きるのが人生の目的という人もいるでしょう

ですが、それらが全ての人にとって共感できる人生観ではないはずです

人生の目的は無いから自分の思うままに生きていく

人生が何かつまらないと感じている人や、ただただ無意味な時間を過ごしているだけと感じている人はいませんか?

それはきっと周りの環境の影響で自分の人生が何かの目標に向かって生きていかないといけないと感じているからではないでしょうか

例えば周りから立派な人になることを望まれていたり、結婚や子供を作ることを望まれていたりしていたら自分の人生の目的は立派な人になることや結婚や子供を作ることだと思ってしまいます

ですがそれは周りの人の願いであって自分の進みたい目標ではないはずです

周りの人の期待に応えるのが自分の人生の目標になってしまっているのかもしれません

ですが先ほど言った通り人生に目的はありません

自分が目指す人生を歩むのが自然な生き方だと思います

人生の目的はいつでも変えていける方がいい

人生の目的や将来の目標がある人はその道を進むことが正しくて他の道に逸れることを間違いだと感じることがあると思います

確かに順調に目的に向かって生きている間は良いかもしれませんが人生はどんな変化が起こるか分かりません

自分が思いもしない病気にかかるかもしれませんし、周りの環境も変わっていくかもしれません

その度に人生の目標を達成できなくなるかもしれません

そうすると生きていることに目的を持てなくなります

ですが人生の目的は元々は無いのが自然です

生まれてきて何かのタイミングで人生の目的ができたとしてもそれが人生の全てではありません

生きる目的はその時々で変わっていけばいいのです

人生はマラソンではなくて行先の決めない散歩道

人生を例える時にマラソンの様なものと言われることがあります

ですがマラソンはゴールが決まっていてそこまでの道も一本道です

それでは一度道を逸れてしまったら人生は終わりです

そんな人生は生きづらいでしょう

なので人生は行先の決めない散歩道だと思ってみましょう

行先も決まっていませんし、どれくらの距離を歩くのか、ゆっくり歩くのか速足であるくのか

その時々の気持ちで決めていけばいいのだと思います

もし今あなたが人生に悩んでいるのならば遠い先のゴールを目指すのではなくて、今行きたい道を進んでみてはどうでしょうか

案外遠いゴールを目指すより近いところに幸せはあるのかもしれません

生き方
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